子育てが上手く行かないときには・・

子供は親に愛してもらいたい。のですよね。

親は愛してはいますが、社会のルールに
則って、または自分の都合で、子供に行動してほしい。

親の都合は、愛から出ているとはいえ、
子供には愛が伝わっていません。

いくら親が行動させようと指示をしても
かえって反発してしまうのですね。

親の子への行動指示は、子供の悪い処、
出来ていない処に注目しているので、

子供は、自分が攻撃されている、と
思うのです。

または、自分はダメな子、ダメな人間と
思ってしまうのです。(潜在的に)

この想いが、将来にわたって
その人の現実を創りだしていきます。

ダメな人間なのだから、それに合ったダメ人生を
創りだすのですね。

親が子供の将来を光輝く人生にしてあげたいのなら
その子の良い処に注目して、そこを徹底的に
ほめまくるのです。(ただし本気で褒めます)

すると自分は出来る子と思えますし、
人のあらさがしをしなくなるので、
好かれる人柄になるのです。

『だって、この子のいいところなんて何もないもの・・』

もしもそう思うのなら、それは
人の悪い処に目をやるクセで、たいがい親から受け継いでいます。

人の良い処に目をやるクセに変えましょう。
1日5つからまず、自分の出来たところを
日記(メモでOK)にして書き出します。

明るく挨拶できた。
人に優しくできた。
すぐに行動できた。
笑顔で接することができた。
愛のある言葉をかけられた
・・
簡単な事で良いのです。

これを1週間続け、次の週は10個に。
翌週は15個に、翌々週は20個に。
そして20個を続けます。

すると、言動する前に
それを感じるようになります。

子供の良い処も苦もなく見つけられるように
なります。

その段階まできたら、
子供の良い処がわかった瞬間に
相手を褒めればいいのです。

そして自分の褒めメモに加えて、
子供の良い処も一緒にメモする習慣にすれば
良いのです。