世界は、今、大きな変わり目にいます。
いえ、もうすでに30年ほど前から変化してきています。
ところが、学校教育はそれに全く対応できていません。
現在の学校教育は、勉強しても役に立たないのです。
それどころか害毒にさえなりかねません。
何故か?
これまでの学業優秀な生徒は、何が優秀だったのかと言えば、
論理的思考、計算能力、記憶力といったもので、
これらは、すべて左脳の能力と言われています。
右脳は、想像力、創造力、芸術、そして自然界からの情報受信に
優れています。危険察知脳力や、未来予知などにも優れています。
世界の技術が著しく進歩したこの30年は、
AI技術、スーパーコンピュータは、
左脳に置き換わってきています。
つまり、これまで学業優秀と言われてた能力は
無価値になったと言えるのです。
これからは、スパコン、量子コンピュータ、AIには
出来ない能力、つまり右脳の能力が重宝される時代になっているのです。
親が一生懸命、子どもに勉強しなさい、テストで良い点数をとりなさい、
と言っていることが、いかに滑稽なことかわかりますか?
一見すると、子どもがゲームばかりしていると、
遊んでばかりいて、勉強しないように見えるでしょ。
しかし、実際には、子どもは時代に必要なことを
ゲームを通して学んでいることになるのです。
この数十年の技術進化のスピードは、
1世代違う大人の脳が子供についていけないほどになったのです。
親は、おおらかになって、子どもを信じてください。
子供の邪魔をしてはいけないのです。