· 

五十宮(いそのみや)名称由来1

合気道五十宮(いそのみや)会の名称由来について。

 

五十宮とは伊勢神宮の内宮の別名です。

といっても、当会は、宗教ではありませんよ。

 

どうして2682年も神道が続いてこられたのか?

どうして日本国は、続いてこられたのか?

これまでに、何度も何度も国難を乗り越えてこられたのか?

 

日本を除けば、北欧デンマークが最古の王室ですが、

その長さは日本にはるかに及びません。

 

また、世界には創業100年を超える企業がありますが、

なんと世界の8割が日本企業です。

 

どうして、これだけ長く続けられるのでしょう?

 

その秘密が、五十音に在ると言ったら信じますか?

 

さて、本題に入っていきましょう。

日本語の五十音の一音一音には意味がありますね。

 

古神道(神社を持たない時代の神道)では、

一音一音が神であるととらえています。

 

日本の「神」とは、西洋のGodとは概念が異なります。

Godは、人格神であり、創造主であり、この宇宙を創造したという概念ですね。

 

これに対して、日本の神は、人格神のことではありません。

わかりやすいように、古事記、日本書記では、神々を人格神として描いているので

勘違いしている人が大半ですが。

 

では、神とは何か?神とは、ハタラキのことです。

たとえば、地球は、1日で1回転自転を行い、1年で太陽の周りを廻りますね。

 

これがハタラキです。カタカナで記述するのは、働きと感じで書いてしまうと

漢字についたイメージでとらえてしまうので、実体とかけ離れてしまうからです。

 

このハタラキが、一音一音に在ると考えているのです。

 

ハにはハのハタラキ。タにはタのハタラキ。

二音、三音とつながることで、いくつもの意味が重なり合うことになります。

 

こうした言語は珍しいのです。

 

なじみのあるアルファベットの一音一音は、それだけでは意味をなしません。

 

しかも、この五十音は、右側にアイウエオの母音。左側にワヰウヱオの半母音。

上の段に、カサタナハマヤラワの父韻が並び、

 

父韻と母音とで子音を生じます。

たとえば、キは、父韻「K」と母音「I」と一つになって「KI」を生じます。

 

これだけ整然と並ぶ言語は世界に7000とも言われる言語の中でも

唯一と言えます。

 

英語はどうですか?26文字に何か法則性はあるでしょうか?

無いのです。

 

戦後、英語を公用語にするという案が何度かのぼっていますが、

日本語は特別な言語です。この世から消すようなことをしてはいけません。

これをやると日本人は、事実上、この世界から消滅します。

 

ちなみに、漢字が伝承する前は、日本に文字は無かったとする

とんでも学説がありますが、完全な間違いです。

 

元々、音があったので、漢字を当てはめただけです。

 

この言語が、武道とどう関係するのか?

 

長くなってきたので、また次の機会に。